内科医ミーの日常日記です。男の子二人に振り回される日々。
※医療相談などは一切受け付けておりません。
※この日記は帰国してから回想しながら書いてます。
4日目。フィレンツェ最終日です。
まずは前日と同様にホテルのリストランテで朝食。メニュー(というかビュッフェの内容)も前日と同じ。
ただしヨーグルトは2種類あったので、この日は前日と違うフルーツ入りヨーグルトを選びました。
・・・たら、これもやっぱり微妙でした。甘かったし食べやすかったんですけどね。甘すぎました、バナナヨーグルト。
朝食後は部屋に戻って荷物詰め。
皺になって欲しくない服などはクローゼットに出しちゃったりしてたので、詰めなおし詰めなおし。
幸い、前日購入した版画も余裕で入りました。
4日目。フィレンツェ最終日です。
まずは前日と同様にホテルのリストランテで朝食。メニュー(というかビュッフェの内容)も前日と同じ。
ただしヨーグルトは2種類あったので、この日は前日と違うフルーツ入りヨーグルトを選びました。
・・・たら、これもやっぱり微妙でした。甘かったし食べやすかったんですけどね。甘すぎました、バナナヨーグルト。
朝食後は部屋に戻って荷物詰め。
皺になって欲しくない服などはクローゼットに出しちゃったりしてたので、詰めなおし詰めなおし。
幸い、前日購入した版画も余裕で入りました。
んで、まずはチェックアウト。
飛行機の時間は昼過ぎなので、空港に向かうまで少し時間があります。
てことで大きな荷物はフロントに預けて、ホテルの周りをちとブラブラ。
ジノリのショップだとか覗いてみたりしながら駅の方角へ。
このサンタ・マリア・ノヴェッラ(SMN)駅そばには、モナリザの風景が残ってるといわれるSMN教会。
近代医学が発達する以前、ハーブなどを使って教会や修道院で薬や化粧品を作っていました。その名残であるSMN薬局が、少し路地を入ったところにあります。
現在でもヨーロッパ中からお客さんがやってくるこの有名な薬局。香水や石鹸、ハーブティーなどを売ってます。
売り場の片隅には昔の薬物精製の道具が棚に並べられています。

旦那は渋い紺色のピルケースを気に入ってご購入。
ここで手に入る様々なハーブの効能が書かれたリーフレット(注文の際に利用する)は様々な言語のものが用意されてまして、もちろん日本語の紙もありました(笑)。
その間に私は窓から庭園を見ます。どうやら教会の庭園がここの窓からも見えるようです。

面白かったねー、と教会を後にしまして、ホテルに戻ってタクシーを呼んでもらいます。
昼間のこの時間ですが、途中混雑する道を運転手さんが避けてくれまして、来たときと同じく20分程度で空港到着。
空港周辺は歴史的な旧市街が近くにあるのが嘘のように高層アパートやビルが建設されていて、近代的な街並みです。
フィレンツェのアメリゴ・ヴェスプッチ空港は小さなローカル空港。(すぐ横を走る高速道路に間違えて着陸した旅客機がいたらしい)
ですがシェンゲン協定内とはいえイタリア国外とを結ぶ路線も飛んでます(我々が利用したのもパリ便だし)。
到着エリアはすごく小さくて驚きましたが、出発エリアは同じ建物内とはいえそこそこの面積が確保されています。
免税店も何店舗かありましたし、SMN薬局印の石鹸や香水、化粧水なんかも売ってました。悲しいかな匂い系のものは日本人には強すぎるし(^^;)、オリーブオイルの石鹸は私のようなニキビ体質には悪化要因でしかないので使えず、私は何も買わないままでした。
で、旦那とラウンジでまったり過ごしました。
13:05のフライト。ここではターミナルからバスで機内へ移動。
来たときと同じく小さめの機体。
ぶいーんとまたまたすごいスピードで駐機場から滑走路まで走って(この機種の特徴なのかもしれません)、さらば、フィレンツェ。
で、今度のフライトで出た機内食もやっぱり冷たい(--;)。
フォアグラとかついてて美味なんですけどー、こってりしてるしー。てことで旦那も私もさすがに残してしまいました。
食事にかけるためについていたレモン・オリーブオイルの小瓶が可愛らしかったのでこれは持って帰ってきました。
そして15時過ぎに再びCDG空港2Gターミナルへ!
着陸している最中、窓の向こうにパリの街が遠くかすんで見えていたのですが、
旦那「あ、あそこエッフェル塔が見えるよ」
私「んあ?どこかわかんないよー」
旦那「ほら、あそこ、あそこやん。あのぼーっとしてるところ」
私「あそこあそこ言われてもわからんわー!」
と、微妙に漫才かましてしまいました。
空港からホテルへは、タクシーよりやや安めの乗り合いタクシーを旦那がネットで予約してくれていました。
空港に着いたら電話しろとなっていたのでフランス語ベラベラの旦那が電話。
荷物を受け取ったら、ターミナルの外に出てみます。
それらしい車はいません。
パリの気温は20度。フィレンツェより5度低い気温です。
待ちます。
来ません。
旦那がぷちっと来てまた電話します。
「いま他のターミナルの客を拾ったところだよ」と言われたとの事。「いま出ましたー」と答える出前かよ!
待ちます。
来ません。
日陰はとても寒いです。
来ません。
・・・ターミナル出てから30分後(16時前)にようやく来ました。
乗り合いのはずの車内は、私と旦那の二人きり。
さっきの言い訳はでっち上げか!
旦那「まあ30分遅れならまだいいほうかな」
フランスって国は・・・(遠い目)。
運転手さんいわく、「新ターミナルの工事のせいで道路があちこち(時速)30キロ制限になったりして渋滞してたんだよ」とのこと。
まあ結局乗り合いの料金(貸切よりかなり安い)で貸しきり状態だったから得したといえば得したのかな、と。
そうしてそこから夕方のラッシュアワーの渋滞に巻き込まれつつ、パリ中心部の便利な場所にあるHotel de Vendomeへ。
このホテル、通称ブランド通りとも言われるサントノレ通りにも面しており、オペラ・ガルニエやチュイルリー公園、アメリカ大使館などともご近所さんの、高級ホテルです。
ここはやっぱりカード会社で安いプランで押さえてもらいました。
クラシックダブルルームに、ウェルカムシャンパンとウェルカムフラワー、そしてチョコレートマッサージというものがついている、というカップル向けのロマンティックプラン。
チョコレートマッサージってなんだ~?とか言いつつ、とりあえずこの日はチェックインするだけに留めることに。
で、ここでもハネムーンてのがものを言って、お部屋はデラックスダブルにアップグレード。
さあ、お部屋へとご案内~♪
がちゃ
~♪♪♪
なんかすごいゴージャスな音楽が流れてるんですけど~Σ( ̄▽ ̄;)。
・・・ってウェルカムフラワーってこれですか!?

赤い薔薇の花びらです!真紅の薔薇です!
ていうか、

ハートですよ!は・ぁ・と♪
ここに来て嫁、DA☆I☆KO☆HU☆N。
ホテルの人がいなくなって、まずはスイッチでBGMを切ってから(多少は冷静)、室内をばしばし写真撮影!
ベッドのサイドテーブルです。

矢印の先は・・・ややや!

ゲランの香水ですよ!プレゼントですか!なんと豪気な!!
バスルームもチェックだ!

うわ!ブルガリのバス・アメニティ!!!
コットンも綿棒も爪ヤスリもシャワーキャップもシャンプーもリンスも石鹸もシャワージェルも!!全部ブルガリです。ありえません。
てかここにも薔薇の花びらが(笑)。
浴槽にも当然のように花びらは散らばしてありました。
ドアのところにあったこのお部屋の正規料金は、我々がはらった料金の1.5倍でした。はうーん
すごいサービス!
もちろんウェルカムシャンパンもありますよー。

フィレンツェでのお部屋ほど広くはありませんでしたが、でもこの設備にアメニティ。
小市民は舞い上がってしまいましたのことよ。
まだまだくられんくられんとなりながら、ともあれディナーの時間だわ、てことでワンピースに着替えます。
ここでも旦那はミシュランガイドを引っ張り出して、店をチョイス。
お店へ向かってお出かけお出かけ、というところで気づいたのが、このホテルのある交差点、やはり高級店がひしめいているということ。
ゲランもゴディバもあるじゃないですか。うあー、一等地だー。
あまりブランド物に興味がない私でもこりゃすごい、てな立地。
ディナーのお店はパレロワイヤル近くのAu Gourmand。ミシュランガイドに載ってるだけあって、美味な正統派フレンチ。
でもなぜかこの日は我々も含め日本人客が多かったです。
その原因となっていたのが男性ばかりの集団。
会話の端々から察するにどこぞの省庁(おそらく外務省でしょうけど)のお役人の一団だったようです。
フランス人のお客さんが「なんだい、今日はここは日本人地区になってるね」とか皮肉を漏らしていたようです。
お店の人との会話は旦那がしっかりフランス語でしてくれましたので、私は必要最低限しかお店の人としゃべらずに済みました。
新婚旅行でいきなり夫婦の間に亀裂が入るパターンは、初めての海外でうまく振舞えなくておろおろする旦那に嫁が愛想を着かすことがきっかけというものらしいのですが、うちはそれはありません。
逆に私が頼りなさ過ぎて呆れられてないか心配ってなくらい。あうう
この日は美味なフレンチに舌鼓を打ち、美味しくほろ酔い、でホテルに帰着しました。
飛行機の時間は昼過ぎなので、空港に向かうまで少し時間があります。
てことで大きな荷物はフロントに預けて、ホテルの周りをちとブラブラ。
ジノリのショップだとか覗いてみたりしながら駅の方角へ。
このサンタ・マリア・ノヴェッラ(SMN)駅そばには、モナリザの風景が残ってるといわれるSMN教会。
近代医学が発達する以前、ハーブなどを使って教会や修道院で薬や化粧品を作っていました。その名残であるSMN薬局が、少し路地を入ったところにあります。
現在でもヨーロッパ中からお客さんがやってくるこの有名な薬局。香水や石鹸、ハーブティーなどを売ってます。
売り場の片隅には昔の薬物精製の道具が棚に並べられています。
旦那は渋い紺色のピルケースを気に入ってご購入。
ここで手に入る様々なハーブの効能が書かれたリーフレット(注文の際に利用する)は様々な言語のものが用意されてまして、もちろん日本語の紙もありました(笑)。
その間に私は窓から庭園を見ます。どうやら教会の庭園がここの窓からも見えるようです。
面白かったねー、と教会を後にしまして、ホテルに戻ってタクシーを呼んでもらいます。
昼間のこの時間ですが、途中混雑する道を運転手さんが避けてくれまして、来たときと同じく20分程度で空港到着。
空港周辺は歴史的な旧市街が近くにあるのが嘘のように高層アパートやビルが建設されていて、近代的な街並みです。
フィレンツェのアメリゴ・ヴェスプッチ空港は小さなローカル空港。(すぐ横を走る高速道路に間違えて着陸した旅客機がいたらしい)
ですがシェンゲン協定内とはいえイタリア国外とを結ぶ路線も飛んでます(我々が利用したのもパリ便だし)。
到着エリアはすごく小さくて驚きましたが、出発エリアは同じ建物内とはいえそこそこの面積が確保されています。
免税店も何店舗かありましたし、SMN薬局印の石鹸や香水、化粧水なんかも売ってました。悲しいかな匂い系のものは日本人には強すぎるし(^^;)、オリーブオイルの石鹸は私のようなニキビ体質には悪化要因でしかないので使えず、私は何も買わないままでした。
で、旦那とラウンジでまったり過ごしました。
13:05のフライト。ここではターミナルからバスで機内へ移動。
来たときと同じく小さめの機体。
ぶいーんとまたまたすごいスピードで駐機場から滑走路まで走って(この機種の特徴なのかもしれません)、さらば、フィレンツェ。
で、今度のフライトで出た機内食もやっぱり冷たい(--;)。
フォアグラとかついてて美味なんですけどー、こってりしてるしー。てことで旦那も私もさすがに残してしまいました。
食事にかけるためについていたレモン・オリーブオイルの小瓶が可愛らしかったのでこれは持って帰ってきました。
そして15時過ぎに再びCDG空港2Gターミナルへ!
着陸している最中、窓の向こうにパリの街が遠くかすんで見えていたのですが、
旦那「あ、あそこエッフェル塔が見えるよ」
私「んあ?どこかわかんないよー」
旦那「ほら、あそこ、あそこやん。あのぼーっとしてるところ」
私「あそこあそこ言われてもわからんわー!」
と、微妙に漫才かましてしまいました。
空港からホテルへは、タクシーよりやや安めの乗り合いタクシーを旦那がネットで予約してくれていました。
空港に着いたら電話しろとなっていたのでフランス語ベラベラの旦那が電話。
荷物を受け取ったら、ターミナルの外に出てみます。
それらしい車はいません。
パリの気温は20度。フィレンツェより5度低い気温です。
待ちます。
来ません。
旦那がぷちっと来てまた電話します。
「いま他のターミナルの客を拾ったところだよ」と言われたとの事。「いま出ましたー」と答える出前かよ!
待ちます。
来ません。
日陰はとても寒いです。
来ません。
・・・ターミナル出てから30分後(16時前)にようやく来ました。
乗り合いのはずの車内は、私と旦那の二人きり。
さっきの言い訳はでっち上げか!
旦那「まあ30分遅れならまだいいほうかな」
フランスって国は・・・(遠い目)。
運転手さんいわく、「新ターミナルの工事のせいで道路があちこち(時速)30キロ制限になったりして渋滞してたんだよ」とのこと。
まあ結局乗り合いの料金(貸切よりかなり安い)で貸しきり状態だったから得したといえば得したのかな、と。
そうしてそこから夕方のラッシュアワーの渋滞に巻き込まれつつ、パリ中心部の便利な場所にあるHotel de Vendomeへ。
このホテル、通称ブランド通りとも言われるサントノレ通りにも面しており、オペラ・ガルニエやチュイルリー公園、アメリカ大使館などともご近所さんの、高級ホテルです。
ここはやっぱりカード会社で安いプランで押さえてもらいました。
クラシックダブルルームに、ウェルカムシャンパンとウェルカムフラワー、そしてチョコレートマッサージというものがついている、というカップル向けのロマンティックプラン。
チョコレートマッサージってなんだ~?とか言いつつ、とりあえずこの日はチェックインするだけに留めることに。
で、ここでもハネムーンてのがものを言って、お部屋はデラックスダブルにアップグレード。
さあ、お部屋へとご案内~♪
がちゃ
~♪♪♪
なんかすごいゴージャスな音楽が流れてるんですけど~Σ( ̄▽ ̄;)。
・・・ってウェルカムフラワーってこれですか!?
赤い薔薇の花びらです!真紅の薔薇です!
ていうか、
ハートですよ!は・ぁ・と♪
ここに来て嫁、DA☆I☆KO☆HU☆N。
ホテルの人がいなくなって、まずはスイッチでBGMを切ってから(多少は冷静)、室内をばしばし写真撮影!
ベッドのサイドテーブルです。
矢印の先は・・・ややや!
ゲランの香水ですよ!プレゼントですか!なんと豪気な!!
バスルームもチェックだ!
うわ!ブルガリのバス・アメニティ!!!
コットンも綿棒も爪ヤスリもシャワーキャップもシャンプーもリンスも石鹸もシャワージェルも!!全部ブルガリです。ありえません。
てかここにも薔薇の花びらが(笑)。
浴槽にも当然のように花びらは散らばしてありました。
ドアのところにあったこのお部屋の正規料金は、我々がはらった料金の1.5倍でした。はうーん
すごいサービス!
もちろんウェルカムシャンパンもありますよー。
フィレンツェでのお部屋ほど広くはありませんでしたが、でもこの設備にアメニティ。
小市民は舞い上がってしまいましたのことよ。
まだまだくられんくられんとなりながら、ともあれディナーの時間だわ、てことでワンピースに着替えます。
ここでも旦那はミシュランガイドを引っ張り出して、店をチョイス。
お店へ向かってお出かけお出かけ、というところで気づいたのが、このホテルのある交差点、やはり高級店がひしめいているということ。
ゲランもゴディバもあるじゃないですか。うあー、一等地だー。
あまりブランド物に興味がない私でもこりゃすごい、てな立地。
ディナーのお店はパレロワイヤル近くのAu Gourmand。ミシュランガイドに載ってるだけあって、美味な正統派フレンチ。
でもなぜかこの日は我々も含め日本人客が多かったです。
その原因となっていたのが男性ばかりの集団。
会話の端々から察するにどこぞの省庁(おそらく外務省でしょうけど)のお役人の一団だったようです。
フランス人のお客さんが「なんだい、今日はここは日本人地区になってるね」とか皮肉を漏らしていたようです。
お店の人との会話は旦那がしっかりフランス語でしてくれましたので、私は必要最低限しかお店の人としゃべらずに済みました。
新婚旅行でいきなり夫婦の間に亀裂が入るパターンは、初めての海外でうまく振舞えなくておろおろする旦那に嫁が愛想を着かすことがきっかけというものらしいのですが、うちはそれはありません。
逆に私が頼りなさ過ぎて呆れられてないか心配ってなくらい。あうう
この日は美味なフレンチに舌鼓を打ち、美味しくほろ酔い、でホテルに帰着しました。
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