内科医ミーの日常日記です。男の子二人に振り回される日々。
※医療相談などは一切受け付けておりません。
昨夜のことでした。寝つきが悪いちびっ子。20時に部屋を暗くした後も1時間以上「寝ない~」と寝グズで愚図っておりました。
でも21時を過ぎ、そろそろ眠りに落ちてきたかな~、というところでごろんごろん寝返りを繰り返していました。
ぽきっ。
え?
見ると、左腕を背中側に回して体の下敷きになったまま仰向けになっています。
一瞬遅れて「うえええええ」とちびっ子は泣き出しました。
慌てて腕を引き抜いてやりましたが、だらりと下げて泣いています。
でも眠気が勝っているためか、泣くと言っても火が着いたようなとか形容するほどでもなく、いつもの寝グズよりよほどおとなしいくらい。
数分もすると眠ってしまいました。
肩や腕をそっと確かめてみますが、見た感じでは骨折や肩の脱臼はなさそうです。
なにより眠ってしまえるということは、そこまでの痛みはないということだなと思い、経過観察することにしました。
夜中は寝返りをしようとするたびに痛むのか、「うえええええ」と言っては寝返りをしないまままた眠る、ということを繰り返していました(T-T)。
朝。私が起きだす気配でちびっ子も目を覚ましますが、仰向けのまま泣き出します。
身体を動かそうとすると痛いようです。
こっちが起こしてやって、そっとパジャマを脱がせて上半身裸にしてまた左肩と腕を観察します。
・・・やっぱり脱臼や骨折はなさそうなんだけどなあ。
とはいえ、左腕をだらりと垂らしたまま、ちびっ子は甘えモード。
パパとママが揃って傍にいて、どっちかの膝に座っていないと泣き出します。
そこで朝ごはんにバナナとヨーグルトを食べさせると、少し気を取り直してきたようです。
右手を使って絵本を開いたりし始めました。立たせてやると歩き出しましたし。
本当に左腕以外はどうもなさそうです。左腕を動かそうとするたびに「痛い~」という感じで「うええええ」と声を上げていましたが。
で。午前中は旦那も私も仕事を休むことにして、整形外科に受診しました。
その前に、保育園に連絡を・・・
園長先生「あ、それは脱臼でしょう。いいですよ、治ったらそのまま登園させてください」
・・・さすが慣れてる(^^;)。というのが第一の感想でした。
整形外科でもあっさり肘内障の判断でした。脱臼とはちょっと違いますが、まあ似たようなものです。
他の部位の怪我さえ否定してもらえれば肘そのものの整復は自分でもできるかな~というものです(自分も3歳か4歳の時にやっているので、その時の記憶と整形外科的知識で)。
恥ずかしくて「とても自分が医者だと言えんorz」という心境でした。
教科書的には、子どもが腕を伸ばした状態で強く引っ張ると起こる、というものです。
駄々をこねる子どもの腕を引っ張ったり、手を繋いでいてちょっと強く引っ張っちゃうタイミングがあったり、ということで起こるというのが、よく聞く原因です。
自分がなったときも、手を引っ張って大人にぶん回してもらう遊びをしているときでした(小学生だった姉の学校の保護者会かなにかの時に、よそのお母さんに遊んでもらっていた)。
なのでちびっ子の手を引いて歩くときなんかは気をつけて、強く引っ張り過ぎないように、ちゃんとちびっ子が肘を少し曲げているのを確認して手を引くようにしていました。
寝返りでなるなんて初耳でしたさ。
自爆は防げませんさ。
で。整形外科であっさり整復してもらったちびっ子。
まだ痛むんじゃないかって怖がって左腕を数分は動かそうとしなかったんですけど、ちょっとした拍子に動かしてみたら痛みもなくスムーズに動いたようで、「あれ?動く!」という驚いたような表情をしていたのが印象的でした。
なにはともあれ、大怪我じゃなくてよかったです。
でも21時を過ぎ、そろそろ眠りに落ちてきたかな~、というところでごろんごろん寝返りを繰り返していました。
ぽきっ。
え?
見ると、左腕を背中側に回して体の下敷きになったまま仰向けになっています。
一瞬遅れて「うえええええ」とちびっ子は泣き出しました。
慌てて腕を引き抜いてやりましたが、だらりと下げて泣いています。
でも眠気が勝っているためか、泣くと言っても火が着いたようなとか形容するほどでもなく、いつもの寝グズよりよほどおとなしいくらい。
数分もすると眠ってしまいました。
肩や腕をそっと確かめてみますが、見た感じでは骨折や肩の脱臼はなさそうです。
なにより眠ってしまえるということは、そこまでの痛みはないということだなと思い、経過観察することにしました。
夜中は寝返りをしようとするたびに痛むのか、「うえええええ」と言っては寝返りをしないまままた眠る、ということを繰り返していました(T-T)。
朝。私が起きだす気配でちびっ子も目を覚ましますが、仰向けのまま泣き出します。
身体を動かそうとすると痛いようです。
こっちが起こしてやって、そっとパジャマを脱がせて上半身裸にしてまた左肩と腕を観察します。
・・・やっぱり脱臼や骨折はなさそうなんだけどなあ。
とはいえ、左腕をだらりと垂らしたまま、ちびっ子は甘えモード。
パパとママが揃って傍にいて、どっちかの膝に座っていないと泣き出します。
そこで朝ごはんにバナナとヨーグルトを食べさせると、少し気を取り直してきたようです。
右手を使って絵本を開いたりし始めました。立たせてやると歩き出しましたし。
本当に左腕以外はどうもなさそうです。左腕を動かそうとするたびに「痛い~」という感じで「うええええ」と声を上げていましたが。
で。午前中は旦那も私も仕事を休むことにして、整形外科に受診しました。
その前に、保育園に連絡を・・・
園長先生「あ、それは脱臼でしょう。いいですよ、治ったらそのまま登園させてください」
・・・さすが慣れてる(^^;)。というのが第一の感想でした。
整形外科でもあっさり肘内障の判断でした。脱臼とはちょっと違いますが、まあ似たようなものです。
他の部位の怪我さえ否定してもらえれば肘そのものの整復は自分でもできるかな~というものです(自分も3歳か4歳の時にやっているので、その時の記憶と整形外科的知識で)。
恥ずかしくて「とても自分が医者だと言えんorz」という心境でした。
教科書的には、子どもが腕を伸ばした状態で強く引っ張ると起こる、というものです。
駄々をこねる子どもの腕を引っ張ったり、手を繋いでいてちょっと強く引っ張っちゃうタイミングがあったり、ということで起こるというのが、よく聞く原因です。
自分がなったときも、手を引っ張って大人にぶん回してもらう遊びをしているときでした(小学生だった姉の学校の保護者会かなにかの時に、よそのお母さんに遊んでもらっていた)。
なのでちびっ子の手を引いて歩くときなんかは気をつけて、強く引っ張り過ぎないように、ちゃんとちびっ子が肘を少し曲げているのを確認して手を引くようにしていました。
寝返りでなるなんて初耳でしたさ。
自爆は防げませんさ。
で。整形外科であっさり整復してもらったちびっ子。
まだ痛むんじゃないかって怖がって左腕を数分は動かそうとしなかったんですけど、ちょっとした拍子に動かしてみたら痛みもなくスムーズに動いたようで、「あれ?動く!」という驚いたような表情をしていたのが印象的でした。
なにはともあれ、大怪我じゃなくてよかったです。
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