内科医ミーの日常日記です。男の子二人に振り回される日々。
※医療相談などは一切受け付けておりません。
比較的平和に迎えた2月から3月。
休みの日は毎週のように子どもたちを連れてどこかへお出かけ。
晴れたら海の中道で遊ばせたり、雨なら水族館に行ったり(年間パス買いました)、長男坊と私でドラえもん映画を見に行ったり。
ところが。
第2週の月曜日。大人が二人揃って風邪。
私は激しい鼻炎だけでしたが、パパが40℃を超える高熱を出して撃沈しました。
翌日、私が仕事を早退してパパを内科受診させましたが、インフルエンザは陰性、扁桃炎じゃなかろうかと言われました。
そこから1週間寝込むパパ。私は数日で回復したのでその間、ずっと仕事に行きながら一人で家事も育児もこなします。
症状としては扁桃炎と口内炎と結膜炎に胃腸炎と、どう見てもアデノウイルスっぽいコンボでしたが、幸いにも子どもたちに感染する兆候はなく(というか2月に軽くかかってたんじゃないかと)過ごすことができました。
翌週からようやく復活して溜まった仕事をばりばりこなしはじめたパパ。
その週の金曜日は春分の日ですが、私は午前だけ休日出勤が入っていて、お昼までパパ一人で子どもたちの面倒見るのに大丈夫かな?と思っていました。
で、結局その日はパパは起き上がることができず、午前中は子どもたちはテレビを見て過ごすはめになったんですが。
その時点では病み上がりに無理しすぎて、さらに前日飲酒したので動けなくなってるだけだろうと思っていました。
が。土曜日からパパが再び発熱。
あちゃー、ぶりかえしかねえ、ととにかく安静を申し渡します。
翌週月曜日に内科受診しろと言ったのですが、「動きたくない」と拒否されたためひたすら安静とロキソニンのみ。職場で抗生物質を処方して帰りました(完全にぶり返しによる細菌性気管支炎と思っていた)。
ら。その夜(というか火曜未明)から次男坊が発熱。実はうつるものだったのか?!
てことで病児保育に預けつつ検査してもらったのですが、当日もその翌日もインフルエンザは陰性。下痢もでてきたのでロタとアデノを検査しましたがそれも陰性。
パパはまだ寝込んでます。発熱が5日を超えました。
次男坊も久しぶりに発熱でぐったりなっています。
通常の勤務をこなしながら(もともと時短してますが)、家事も育児も一人でやる状態が続きながら、長男坊は保育園へ、次男坊は小児科の病児保育へと二か所を回る日が続いて私もいい加減疲弊してきました。
週の後半にはパパが最初に解熱したものの、とにかく消耗が激しくてなかなか動けません。
続いて金曜日に次男坊も解熱しましたが、とにかくこちらも消耗が激しい状態でした。
小児科の先生には「大人もそんなになるなんて、RSとかじゃなさそうだね。ヒトメタニューモウイルスかな~」とか聞きなれない(通常の感冒ウイルスなんで一般内科領域で名前が出ることはあんまりない)名前を挙げられたりしつつ。
それでも苦しい1週間がようやく終わったー!と思った途端、金曜夜に長男坊が「なんかきついよ」。
38.7℃の発熱。思わず涙がこぼれました。
翌日朝一で小児科を受診させたところ、なんとなんと!!!
「あらー、ものすごーくうっすらなんだけど、Aのラインが出てますねー」
てことでインフルエンザの診断を受けてしまいましたorz(私だったら陰性と判断するくらい薄かった)。
しかもこの流行終息期にBじゃなくAって・・・。いろんな人から「いまどき?」とツッコミを受けましたよ。
ただ救いなのは、長男坊の丈夫さ。
一人だけ診断がついてるのに、めちゃめちゃ元気です(とはいえ普段よりちょっと食欲と元気がなくて、テンションはやたらハイでおかしいですけど)。
そうか、子どものころに熱が出ても元気とやたら母に感謝されていた私もこういう状態だったのね。と今更理解しました。
タミフルもよく効いて日曜には解熱。とはいえ、まだ規定で登園停止なので週の前半は長男坊は病児保育へ。
月曜日は次男坊もまだ回復しきってなくて軟便気味でもあるので一緒に病児保育に行かせました。
火曜日からは新年度。今日から次男坊だけは保育園にやってもいいかな~と、朝保育園に行ったところ、玄関先で担任の先生に遭遇しました。
「あ、兄弟児がインフルエンザの間は、元気でも登園できないことになってます。皆さんにお願いしてますので」
と追い返されましたorz。
どの書類にそれ書いてありましたか?!(法定の規定じゃなくて、新型インフルが流行した時だけの通達だったはずですが・・・)
しょうがないので長男坊が登園停止の期間中は次男坊も病児保育続行ということで。
今回はまああと2日だったし、その前日まで病児保育に預けてたぶんの延長と言えなくもありませんし、年度初めで病児保育の利用者が少なくて(インフル部屋はうちの子たちだけ)事なきを得ましたが。
流行期にこれ言われたら非常に困るなあと。
どうも2009年にH1N1が流行した際の過剰反応が亡霊のように生き残ってるようです。
それはさておき、今年は保育園では例年と違って4月第一土曜日の入園式を待たずに1日から新クラスでの新生活が始まっているのですが(0~1歳児クラスがやたら人数多くて例年通りの対応が難しいため、玉突きで全学年で一斉)、我が家は3日からのスタートとなりました。
その頃にはすっかり子どもたちは二人とも元気いっぱいになっておりましたとさ。
ひたすら散々な3月(から4月初め)でした。
あ、ちなみに子どもたちも私もインフルエンザワクチンはしっかり毎年接種してます(私は職場で)。
どうも今シーズンはワクチンの効力が悪かったんじゃないかという予想も出てますし、3年前も長男坊はワクチン打っててB型インフルにかかってるので、こんなもんかなと。
パパだけうっとらんので、次シーズンから尻叩きまくって行かせんと!!
休みの日は毎週のように子どもたちを連れてどこかへお出かけ。
晴れたら海の中道で遊ばせたり、雨なら水族館に行ったり(年間パス買いました)、長男坊と私でドラえもん映画を見に行ったり。
ところが。
第2週の月曜日。大人が二人揃って風邪。
私は激しい鼻炎だけでしたが、パパが40℃を超える高熱を出して撃沈しました。
翌日、私が仕事を早退してパパを内科受診させましたが、インフルエンザは陰性、扁桃炎じゃなかろうかと言われました。
そこから1週間寝込むパパ。私は数日で回復したのでその間、ずっと仕事に行きながら一人で家事も育児もこなします。
症状としては扁桃炎と口内炎と結膜炎に胃腸炎と、どう見てもアデノウイルスっぽいコンボでしたが、幸いにも子どもたちに感染する兆候はなく(というか2月に軽くかかってたんじゃないかと)過ごすことができました。
翌週からようやく復活して溜まった仕事をばりばりこなしはじめたパパ。
その週の金曜日は春分の日ですが、私は午前だけ休日出勤が入っていて、お昼までパパ一人で子どもたちの面倒見るのに大丈夫かな?と思っていました。
で、結局その日はパパは起き上がることができず、午前中は子どもたちはテレビを見て過ごすはめになったんですが。
その時点では病み上がりに無理しすぎて、さらに前日飲酒したので動けなくなってるだけだろうと思っていました。
が。土曜日からパパが再び発熱。
あちゃー、ぶりかえしかねえ、ととにかく安静を申し渡します。
翌週月曜日に内科受診しろと言ったのですが、「動きたくない」と拒否されたためひたすら安静とロキソニンのみ。職場で抗生物質を処方して帰りました(完全にぶり返しによる細菌性気管支炎と思っていた)。
ら。その夜(というか火曜未明)から次男坊が発熱。実はうつるものだったのか?!
てことで病児保育に預けつつ検査してもらったのですが、当日もその翌日もインフルエンザは陰性。下痢もでてきたのでロタとアデノを検査しましたがそれも陰性。
パパはまだ寝込んでます。発熱が5日を超えました。
次男坊も久しぶりに発熱でぐったりなっています。
通常の勤務をこなしながら(もともと時短してますが)、家事も育児も一人でやる状態が続きながら、長男坊は保育園へ、次男坊は小児科の病児保育へと二か所を回る日が続いて私もいい加減疲弊してきました。
週の後半にはパパが最初に解熱したものの、とにかく消耗が激しくてなかなか動けません。
続いて金曜日に次男坊も解熱しましたが、とにかくこちらも消耗が激しい状態でした。
小児科の先生には「大人もそんなになるなんて、RSとかじゃなさそうだね。ヒトメタニューモウイルスかな~」とか聞きなれない(通常の感冒ウイルスなんで一般内科領域で名前が出ることはあんまりない)名前を挙げられたりしつつ。
それでも苦しい1週間がようやく終わったー!と思った途端、金曜夜に長男坊が「なんかきついよ」。
38.7℃の発熱。思わず涙がこぼれました。
翌日朝一で小児科を受診させたところ、なんとなんと!!!
「あらー、ものすごーくうっすらなんだけど、Aのラインが出てますねー」
てことでインフルエンザの診断を受けてしまいましたorz(私だったら陰性と判断するくらい薄かった)。
しかもこの流行終息期にBじゃなくAって・・・。いろんな人から「いまどき?」とツッコミを受けましたよ。
ただ救いなのは、長男坊の丈夫さ。
一人だけ診断がついてるのに、めちゃめちゃ元気です(とはいえ普段よりちょっと食欲と元気がなくて、テンションはやたらハイでおかしいですけど)。
そうか、子どものころに熱が出ても元気とやたら母に感謝されていた私もこういう状態だったのね。と今更理解しました。
タミフルもよく効いて日曜には解熱。とはいえ、まだ規定で登園停止なので週の前半は長男坊は病児保育へ。
月曜日は次男坊もまだ回復しきってなくて軟便気味でもあるので一緒に病児保育に行かせました。
火曜日からは新年度。今日から次男坊だけは保育園にやってもいいかな~と、朝保育園に行ったところ、玄関先で担任の先生に遭遇しました。
「あ、兄弟児がインフルエンザの間は、元気でも登園できないことになってます。皆さんにお願いしてますので」
と追い返されましたorz。
どの書類にそれ書いてありましたか?!(法定の規定じゃなくて、新型インフルが流行した時だけの通達だったはずですが・・・)
しょうがないので長男坊が登園停止の期間中は次男坊も病児保育続行ということで。
今回はまああと2日だったし、その前日まで病児保育に預けてたぶんの延長と言えなくもありませんし、年度初めで病児保育の利用者が少なくて(インフル部屋はうちの子たちだけ)事なきを得ましたが。
流行期にこれ言われたら非常に困るなあと。
どうも2009年にH1N1が流行した際の過剰反応が亡霊のように生き残ってるようです。
それはさておき、今年は保育園では例年と違って4月第一土曜日の入園式を待たずに1日から新クラスでの新生活が始まっているのですが(0~1歳児クラスがやたら人数多くて例年通りの対応が難しいため、玉突きで全学年で一斉)、我が家は3日からのスタートとなりました。
その頃にはすっかり子どもたちは二人とも元気いっぱいになっておりましたとさ。
ひたすら散々な3月(から4月初め)でした。
あ、ちなみに子どもたちも私もインフルエンザワクチンはしっかり毎年接種してます(私は職場で)。
どうも今シーズンはワクチンの効力が悪かったんじゃないかという予想も出てますし、3年前も長男坊はワクチン打っててB型インフルにかかってるので、こんなもんかなと。
パパだけうっとらんので、次シーズンから尻叩きまくって行かせんと!!
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