内科医ミーの日常日記です。男の子二人に振り回される日々。
※医療相談などは一切受け付けておりません。
お久しぶりです。いよいよ長男坊は年長さんになり、次男坊は3歳になりました。
私の仕事も時短のままですが、ぼちぼち責任のある仕事が増えてまいりました。めっちゃストレスで4月~5月半ばまで胃腸の調子を崩していました。(去年はストレスがお肌に来てました)
で、5月中旬。3歳1カ月となった次男坊の3歳健診がありました。
以前からたびたび登場していますが、彼はまだしゃべりません。健診の時点で1歳半程度の発語しかありませんでした(「パパ」「ママ」「にいに」「じいじ」「ばあば」くらい)。
どう考えてもここが焦点にならないわけがありません。
金曜午後だったので、私は仕事を早退して次男坊だけ保育園にお迎えに行って保健所へ。保育園ではお昼寝タイムだったのですが、先生が寝かさずに待っていてくれました。いつものパターンだと13時ごろと言うのは次男坊は寝付いて30分も経たない頃なのだそうです。
保健所で受付したら、まずは歯科検診。指しゃぶりのせいで下顎の前歯が後ろに下がり過ぎてる以外の問題はなし。
指しゃぶりの解消もまだ急がなくてよいとのことでした。
そして保健師さんの問診。
とにかくしゃべらないので発達の問題がないか集中的に訊かれます。
「3歳」と口では言えなくても、指で出せます。
こっちが言うことはしっかり理解してます。
「大きい」「小さい」「長い」「短い」と言った言葉の意味はわかってて、適切な絵を指さすことはできます。
ただ色の名前がいまいち理解できてないのが盲点でしたが。
ものの名前を大人が言って絵を指さすように促すと、ヘリコプターと飛行機の違いはわかってる(だって乗り物好きだもん)し、やはり物事の理解は良い。
てことでとりあえず解放されて身体測定へ。
服を脱ぐのを嫌がって大泣きされたりしましたが、とりあえず身長は成長曲線の上の線ぎりぎり、体重は成長曲線ど真ん中、でやややせ型ながら、同じ月齢の頃の長男坊より体格はよいことが判明。
続く小児科の先生の診察でも発達に問題がないかはいまいち不明、てことで「ことばの相談」てのを勧められました。
いきなり闇雲に「ことばの教室に行きなさい」という指導ではなさそうです。
しかしこれ以上は仕事が休めないので別の日に改めてというのは 難しい旨を伝えたところ、とりあえずその健診の日はちょうど空いててすぐに相談できるというので、別室に通されることになりました。
そこでは心理士さんがいて、直接子どもの様子を見つつ親からもじっくり話を聞いて、どこに問題があって言葉が出ないのかといった相談をする、ということでした。
そうやって1時間ほどかけて発達の問題がないかどうかなどを見られたわけですが…。
結論としては発達の問題ではなく、本人の心の問題ではないかと(ちなみに保育園の担任や私たちも同じ見解でした)。
むしろ言葉の問題より、ふざけて違う答えをした時の大人の反応が楽しくて、わざと正しい答えをしない癖が付いているのほうが問題であると言われました。
(「ライオンさんはどうやって鳴きますか?」と訊くと「えーんえーん」と人間の泣き真似をして笑い出します)
てことで、本人がふざけている時はスルーして別の話題に変えなさいとアドバイスされました。ふざけても面白くないよ、と思わせなさいと。
ちなみに別室では一人でおもちゃで思う存分遊べて(おもちゃが入った車輪付きの箱を全速力で引っ張り回したりしてましたorz)そこそこ楽しそうな次男坊でしたが、お昼寝もおやつもなしで15時半までというのはさすがにつらかったらしく、だんだんテンションが下がってきてました。
途中でお腹を押さえて座りこんだので「お腹痛いの?」と訊いたらぷるぷると首を振り、「お腹すいたの?」と訊いたらうんうん、と頷いていました。
とりあえず今はことばの教室は勧められず、半年後に電話確認ということになりました。
健診後は近くの自販機でジュースを買ってから、保育園に戻ってお兄ちゃんのお迎え。
そこから徒歩で帰宅(普段は車。徒歩だと大人の足でも15分)となってへろへろの次男坊は、ジュースを飲んでからこてっと寝てしまいました。そりゃそうだ。
で、「3歳健診後は会場で他所の子と取り違えてきたかのように急に大人びる」お子さんもいると話に聞いていたので、ちょっと期待してみましたが、さすがにうちはそこまでの効果はありませんでした(長男坊の時もますます多動が激しくなっただけでしたし)。
とはいえ、急速に次男坊の単語が増えてきています。まだ文章でなく単語ですけど。
保育園でもそれまで点呼の時の返事もしなかったのが、ちゃんと「はい」と言うようになったそうです。
おふざけスルー作戦が効いたのか、別室でお昼寝もおやつもなしだったのがよほど辛くて「またこんな目にあわされたくない」と思ったのか、どっちかはわかりませんが、何か思うところがあったようです。
「さすがにそろそろ赤ちゃんのふりはやめないとやばい?」と感じたのかも。
私の仕事も時短のままですが、ぼちぼち責任のある仕事が増えてまいりました。めっちゃストレスで4月~5月半ばまで胃腸の調子を崩していました。(去年はストレスがお肌に来てました)
で、5月中旬。3歳1カ月となった次男坊の3歳健診がありました。
以前からたびたび登場していますが、彼はまだしゃべりません。健診の時点で1歳半程度の発語しかありませんでした(「パパ」「ママ」「にいに」「じいじ」「ばあば」くらい)。
どう考えてもここが焦点にならないわけがありません。
金曜午後だったので、私は仕事を早退して次男坊だけ保育園にお迎えに行って保健所へ。保育園ではお昼寝タイムだったのですが、先生が寝かさずに待っていてくれました。いつものパターンだと13時ごろと言うのは次男坊は寝付いて30分も経たない頃なのだそうです。
保健所で受付したら、まずは歯科検診。指しゃぶりのせいで下顎の前歯が後ろに下がり過ぎてる以外の問題はなし。
指しゃぶりの解消もまだ急がなくてよいとのことでした。
そして保健師さんの問診。
とにかくしゃべらないので発達の問題がないか集中的に訊かれます。
「3歳」と口では言えなくても、指で出せます。
こっちが言うことはしっかり理解してます。
「大きい」「小さい」「長い」「短い」と言った言葉の意味はわかってて、適切な絵を指さすことはできます。
ただ色の名前がいまいち理解できてないのが盲点でしたが。
ものの名前を大人が言って絵を指さすように促すと、ヘリコプターと飛行機の違いはわかってる(だって乗り物好きだもん)し、やはり物事の理解は良い。
てことでとりあえず解放されて身体測定へ。
服を脱ぐのを嫌がって大泣きされたりしましたが、とりあえず身長は成長曲線の上の線ぎりぎり、体重は成長曲線ど真ん中、でやややせ型ながら、同じ月齢の頃の長男坊より体格はよいことが判明。
続く小児科の先生の診察でも発達に問題がないかはいまいち不明、てことで「ことばの相談」てのを勧められました。
いきなり闇雲に「ことばの教室に行きなさい」という指導ではなさそうです。
しかしこれ以上は仕事が休めないので別の日に改めてというのは 難しい旨を伝えたところ、とりあえずその健診の日はちょうど空いててすぐに相談できるというので、別室に通されることになりました。
そこでは心理士さんがいて、直接子どもの様子を見つつ親からもじっくり話を聞いて、どこに問題があって言葉が出ないのかといった相談をする、ということでした。
そうやって1時間ほどかけて発達の問題がないかどうかなどを見られたわけですが…。
結論としては発達の問題ではなく、本人の心の問題ではないかと(ちなみに保育園の担任や私たちも同じ見解でした)。
むしろ言葉の問題より、ふざけて違う答えをした時の大人の反応が楽しくて、わざと正しい答えをしない癖が付いているのほうが問題であると言われました。
(「ライオンさんはどうやって鳴きますか?」と訊くと「えーんえーん」と人間の泣き真似をして笑い出します)
てことで、本人がふざけている時はスルーして別の話題に変えなさいとアドバイスされました。ふざけても面白くないよ、と思わせなさいと。
ちなみに別室では一人でおもちゃで思う存分遊べて(おもちゃが入った車輪付きの箱を全速力で引っ張り回したりしてましたorz)そこそこ楽しそうな次男坊でしたが、お昼寝もおやつもなしで15時半までというのはさすがにつらかったらしく、だんだんテンションが下がってきてました。
途中でお腹を押さえて座りこんだので「お腹痛いの?」と訊いたらぷるぷると首を振り、「お腹すいたの?」と訊いたらうんうん、と頷いていました。
とりあえず今はことばの教室は勧められず、半年後に電話確認ということになりました。
健診後は近くの自販機でジュースを買ってから、保育園に戻ってお兄ちゃんのお迎え。
そこから徒歩で帰宅(普段は車。徒歩だと大人の足でも15分)となってへろへろの次男坊は、ジュースを飲んでからこてっと寝てしまいました。そりゃそうだ。
で、「3歳健診後は会場で他所の子と取り違えてきたかのように急に大人びる」お子さんもいると話に聞いていたので、ちょっと期待してみましたが、さすがにうちはそこまでの効果はありませんでした(長男坊の時もますます多動が激しくなっただけでしたし)。
とはいえ、急速に次男坊の単語が増えてきています。まだ文章でなく単語ですけど。
保育園でもそれまで点呼の時の返事もしなかったのが、ちゃんと「はい」と言うようになったそうです。
おふざけスルー作戦が効いたのか、別室でお昼寝もおやつもなしだったのがよほど辛くて「またこんな目にあわされたくない」と思ったのか、どっちかはわかりませんが、何か思うところがあったようです。
「さすがにそろそろ赤ちゃんのふりはやめないとやばい?」と感じたのかも。
PR
この記事にコメントする