インフルエンザにやられた2月を終え、卒園・入学の春がやってきました。
長男坊はとうとう保育園卒園。卒園式は3月半ばでしたが、なにしろ保育園ですので31日までは通わせてもらえるのがありがたや~。
てことで迎えた3月。
卒園式の前になって、長男坊がまたも風邪をひいてどうにもすっきりしません。
その週の初めから調子を崩したり治ったり、卒園式前日の金曜日にも熱を出してしまって、出席できるのかかなり不安な1週間でした。
とりあえず平日は病児保育に行ってもらいつつ、なんとか当日までに回復したので出席できました。
以前まで卒園式は職員全員で送り出すから、とその日の通常保育はお休みで、下の学年に兄弟児がいる家庭は下の子をどこか別のところに預けるとかしないと、両親揃って式に参列ができませんでした(大人2人まで参列可)。
が、最近になって卒園児の兄弟児のみ、式の間だけパートの先生が見ていてくれるようになり、うちも次男坊を預けませんか?と言われたのですが、旦那も次男坊も「いやだ、家にいる」と言い張ったので、私一人の参列となりました(--;)。(遠足の時と違って今回は次男坊の体調は悪くなかったのですが)
さてまずは保育証書授与、ということで、しばらく病気療養されていた園長先生が登壇。
証書の授与順は、在籍期間が長い順。なので生後半年の4月に入園した長男坊は、クラスのトップで証書を受け取る大役でした(最初だけ全文を読まれる)。この学年は丸6年の3人が最長。
(生まれた年度中に入園したお子さんがいたら、6年を超えます)
ちゃんと失敗せずに受け取って歩くことができ、ここでうるうる。
園長先生の挨拶などの後は、年中さんからお祝いの歌に、卒園児たちからのお礼の言葉。
卒園児がひな壇の上で一人ずつ言葉を言っていきます。
長男坊は保育園生活の思い出を語るパート。赤ちゃんの時にミルクを飲まなくて先生を困らせていたというエピソードでした。確かにそうだったそうだった。と、ここでまたうるうる。
というよりはこの時は、体調が悪そうで顔色が悪かったので、ちゃんとセリフを言えたことにうるうるしたというか、はらはらしたというか。
そして卒園生一同で「さようなら」を合唱。
ええ、斉唱ではなく、二部合唱。
しかも長男坊ははもりパート!ちゃんとはもりパートを歌ってることにびっくりしました。
式後に茶話会、てことで担任の先生を囲んで保護者代表から挨拶。
役員さんだけでなく、お子さんを数人預けてて、今回末子が卒園して10年以上の保育園生活から離れるお母さんたちが挨拶をしていました。
いったん帰宅後、午後からまた場所を移してお別れ会ランチ。
そこで長男坊、楽しそうなのはいいのですが、ふざけて何度も何度もトイレに勝手に行ったりしていて、雷落とす羽目になりました(他の人も使うのにふざけて立てこもったりしたので)。
さて卒園式で久しぶりに姿を見た園長先生。さすがに体調が思わしくないということでこの3月で勇退されました。式の間も思わず壇上で「きつい…」とつぶやかれたりしてましたし。
30年以上も名物スパルタ園長として君臨されていました。本当にお疲れさまでした。
で、4月なのです。
長男坊はそのまま学校の学童保育のお世話になることに。
入学式前に通学路に慣れることができたのが最大の利点かもです(入学式翌日の集団下校の際に集団から別れた後で自宅近くで迷子になるお子さんが毎年数人出るらしいですし)。まあ我が家は迷いようがないくらい学校からの道のりは単純なんですけども(大人の足で7~8分)。
入学式はもともと次男坊は保育園に預けて、旦那とうち母と私で出席する予定でした(仕事は2ヶ月前から調整して休みました)。
ところが、次男坊が入学式の前日から発熱しまして、やっぱり次男坊と旦那はお留守番をすることになったのでした。式典嫌いな旦那はそれでもいいそうですが。
で、うち母と私とで入学式の付き添いです。
クラス分けを見てみると、同じクラスに知った名前がない…!
保育園が校区外だったのもあって、同じ保育園から入学するお子さんは一人だけ。年中さんまで同じ保育園で、年長さんからこっちの校区にきていたお子さんがあと一人。
その数少ない顔見知りと隣のクラスになってしまいましたorz。
同じマンション内での数少ない顔見知りの新1年生も遠く離れたクラス(全部で6クラス)。
友だち作りが得意で、しかも女の子に比べて人間関係が比較的ドライな男の子である長男坊自身についてはそこまで心配ではありませんが、私がやばいって!
それはともかく、長男坊の担任の先生はベテランの女性の先生。男の子を含むお子さん3人を育て上げた方らしいので、まあ、はっちゃけやすい典型的ダンスィな長男坊でもうまく扱ってくれるかな~と思ってみたり。
入学式では6年生が学校生活のいろいろを芝居仕立てで紹介してくれたり、歌を歌ってくれたり。
校歌を歌う場面でははもりパートを歌う声のほうが圧倒的に大きく(たぶん男子がはもりパート。どうしても女子より声が大きいので)、先生が慌てて間奏の間に「1年生がメロディ覚えられないからはもるな」と指示してました(笑)。
式後にまず職場に電話。
4月の参観日がようやくこの日に教えてもらえて、それが1週間後だったという…。てことで急いで予定を確認して、半休をとりました。
最初だからなるべく全員来てくださいとなってますが、こんなぎりぎりまで予定を教えてもらえないんじゃ行けないおうちもそこそこ出ますよね、絶対。
次男坊の熱は入学式翌日には下がりました。
さてその週の週末。熊本での地震発生を受けて、福岡でも一晩中緊急地震速報が鳴り響く夜がありました。
幸い我が家の被害はまったくありませんでしたが、どちらも夜の発生でしたし、うちの子どもたちは生まれて初めて経験する大きな揺れ。
夜の寝かしつけの時になると「今夜は揺れないといいね」と子どもたちが不安そうに言うのがしばらく続きました(昼間はまったくいつも通りなんですけど)。
地震の被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。
そして参観日。仕事を昼までで早退していったん帰宅してから、ほとんど仕事に行く時のままと言うスタイルで家を出ました。
学校に近付くにつれ違和感が…。
…もしかして参観日って普段着がデフォルト?
自分が子どもの頃は参観日と言うとお母さんたちはみんなスーツとか着物だった記憶があったんですが、いつの間にか時代は移ろっていたらしい…。
教室に着くと先生までチュニックにクロップドパンツというスタイル。
うは!パンツスーツの黒パンツにシャツに(スーツではない別の)ツイードジャケットとか悪目立ちし過ぎたΣ(-△-;)。
結果、学童ルームで長男坊と遊んでる話をしているというお子さんのお母さんに一度声をかけられただけで、あとは授業後の懇談会が終わるまでずーーーーーーっと一人でぽつんとしているはめになった私なのでしたorz。絶対イタイ人と思われた…。
で、参観は国語の授業。
教科書の最初の詩をみんなで読んだりして、それからひらがなを書く練習。
長男坊はと言うと、とにかく落ち着きがなく(--;)。ずっとそわそわそわそわ。
きちんと背筋を伸ばして教科書を持って読みましょうと言われても、教科書を机に立てて、自分の顔は教科書に隠すようにするわ。
教科書をしまって文字の練習帳を出せと言われても、全く話を聞いてないのでワンテンポ以上遅く。
練習帳を最後に列の最後尾の子が集める場面で、集めやすいように閉じて置いておくように言われたのに、開いたまま放置。(集める子も慣れっこなのか、奪うようにしてぐいっと引っ張って回収していきました。ごめんなさい)
うおおお、なんという典型的ダメ男子!
言葉あつめという指定された文字がついた言葉を一人ずつ挙げていくコーナーとかは得意なようでしたが、授業中の態度が今からこんなんで大丈夫だろうか…(滝汗)。
さてここまででようやく4月の下旬にさしかかったあたり。
このあともいろいろあるので、また別記事で。