内科医ミーの日常日記です。男の子二人に振り回される日々。
※医療相談などは一切受け付けておりません。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
正月休み明けあたりから、世間様はインフルエンザ一色。
とある連休中の昼間になんとなくネットで急患センターの混雑度合いを見てみたら、内科も小児科も「45人待ち」「30人待ち」。その日は深夜になっても「15人待ち」「10人待ち」(いつもは0か、多くても数人の時間に)。
うう、どこかの時点で我が家の誰かも拾うことを覚悟しました。
でもしばらくは順調な日々。
長男坊の小学校では他の学年に学級閉鎖がちらほら出ていましたが、長男坊のクラスはみんな元気。
次男坊の保育園も、1月の下旬までは次男坊のクラスには波及せず。
お、このまま乗り切れるかな~、とちょっと期待したわけです。
1月末に子どもたちが二人そろって微熱を出しましたが、その時もインフルエンザは陰性。
病児保育はインフルエンザのお子さんで満員だったので、仕事を二日連続、夫と午前午後入れ代わりで休む羽目になりました…。
で、2月に入ると、とうとう保育園の次男坊のクラスのホワイトボードに、「インフルエンザB型がこのクラスで大流行しています」の文字が…。
健康観察表を見ると、半分くらいのお子さんが休んでいます。
それでもうちの子どもたちは元気いっぱい。とにかく毎日もりもりいっぱい食べます。
最近急に納豆にはまって、毎日納豆を食べる8歳と5歳。
これはいよいよインフルエンザから逃げ切れるかも?と期待が頭をもたげてきました。
私のほうはPTAの学年委員のほうで、ベルマークの集計当番がありました(学年ごとに持ち回り)。
朝10時から取り掛かり、子どもたちの授業が終わる16時まで作業し、終わらなければ自宅作業、の予定でした。(なので仕事は休みを取りました)
しかし折悪しく、うちの学年の委員さんのうち、お子さんやご自身のインフルエンザによる欠席者が3人も出てしまったのです!
年度最後の回収でいつもより提出数が多いのに、これは終わらない?!と危機感を抱いたPTAの役員さんがお手伝いに来てくれたり、学年委員長さんは9時ごろから作業を始めてくれたり、前の週に校区内のスーパーなどからベルマークを回収していた人たちが事前作業をしてくれていたり。
そして、とにかく到着した人からてきぱきと作業を開始します。
まずは用意されてる透明トレイ(イチゴなどのトレイ再利用)に企業番号が貼りつけてあるので、そこにベルマークを入れていきます。
次に同じ企業のものでも点数が商品によって違うので、点数ごとに分類しながらはさみで大きさを整えます。
で、同じ点数のものを10枚ずつ紙にセロテープで貼ります(最後に計算しやすいように)。
とにかくたまたま自分の目の前に置いてあるトレイの中身を片付けていきます。
お昼休みには高学年の委員会のお子さんたちが数人お手伝いに来てくれることになってたので、彼らには紙に貼るだけの状態のものを渡します。
で、最後に企業ごとの封筒にベルマークを貼りつけた台紙を入れて、点数を記入。
ここで封筒は基本的に番号順に並んでいるのですが、複数の山に分かれてて探しにくいことが判明。
ついつい最後に封筒の整理をしてしまいました。だってそのままだと絶対次年度の人が困るし。
(もう今はベルマーク協賛してない空き番号の封筒も混ざってましたし)
そしてみんなで片づけもして、14時には作業完了!
あとは委員長さんが郵便局に持って行って郵送するだけの状態まで行けました!
役員さんから「はやっ!」と驚かれましたが、クラス数が多い学年だから人手が多かっただけですって。5クラスの学年だったら全員出てこれても10人ですが、7クラスなので3人休んでもまだ11人いる!
そして翌日は金曜日。朝から次男坊が「寒いしお腹痛い」と言っていました。
でも熱はない。お腹は痛いけど食欲もあるし、下痢もしてない。
鼻水だけちょっと出てた程度だったので、保育園に行ってもらいました。
夕方も寒気があったようですが、朝と変わらないので、熱も測りませんでした。
明けて連休初日の土曜日。
・・・次男坊、38度台の発熱。と、軽い咳。
やっぱり、検査受けないと、だめだよ、ね?いつもなら普通の風邪にしか見えないくらい元気でも、この季節だから、ね・・・。
と小児科に連れて行くと、案の定、インフルエンザB型でしたorz。
しかも金曜夜にもしかしたら発熱してたかもだけど測ってなかったため、出席停止期間が1日長く翌週木曜日までになってしまいました。くうううう!
次男坊「はっ!来週の水曜日は保育園のお誕生会なのに!!」
本人主役ではありませんが、お誕生会の日の給食のメニューを毎月楽しみにしております。
ショックを受けるところ、それ。
(1月に風邪で休んだ時も、好きな給食メニューが食べられなかったことが一番のショックだった子どもたち)
日曜日の夜に再度発熱してうなされたりしてましたが(久しぶりの夜驚)、あとは熱もなく比較的元気に過ごせていました。
で、次男坊は甘えん坊なのです。お兄ちゃん大好きなのです。
長男坊も弟が大好きです。
なので連休の間も、二人は一緒にゲームをし、夜も一緒に眠ります(大人も一人は一緒に寝ます)。
でも長男坊は何年も前にB型はかかったことあるし(B型は抗原変異がA型ほど大きくないので毎年かかるとは限らない)、予防接種もしてるし、大丈夫だろう、と高をくくっていました。
休日だった月曜日の朝、翌日の病児保育の予約をとれるようになった瞬間に次男坊のぶんだけ病児保育の予約をゲット!
・・・ら、火曜日の朝。
長男坊「なんかきつい。頭痛い」
38.4℃・・・。
まさかうつるとは・・・。
急きょ小児科に交渉して、長男坊も一緒に病児保育のインフル部屋に受け入れてもらうことになりました(やっぱり検査でB型陽性でしたし)。
熱は午前中のうちに速やかに解熱しました。
翌日も病児保育へ。次男坊は保育園の親友が一緒で大興奮!長男坊は自分と同じ2年生の男の子(初対面だけど)がいたので意気投合!
帰りに保育士さんに、「病気の人が休むための場所だからね、ともう一度言い聞かせてやってください」と注意されました。すいません、すいません、と平謝りです(いちおう朝のうちに言い聞かせてはいたんですが・・・)。
木曜と金曜は夫の仕事の調整がついたので、私はいつも通り15時まで勤務して、帰宅したら交代するということで、子どもたちは家に置いておくことになりました(次男坊は金曜から登園可能でしたけど、どうせ長男坊も家にいるので休ませることに)。
しかし、なんか私も体調が急激に悪化。
木曜夜に38度、金曜日の朝になっても39度の発熱があり、これはいかん、となりまして。
とりあえず出勤して外来のほうを受診して検査してもらいまして、やっぱりインフルB型陽性でした。
毎年毎年、保育園の送迎時やら、仕事中やら、インフルエンザウイルスを浴びまくり、予防接種も毎年してて、免疫ばっちりのはずの私がB型インフルに感染?!
これまでインフルエンザに感染するのは7~8年に1回で(そして2年前にかかったばかり)、迅速検査できるようになってからの感染はすべてA型だった、この私が???
ともあれその日に私しかサインできない書類が発生することになってたので、それだけ片づけて、調剤薬局で受け取ってきたイナビルをすーっと吸ってから、帰宅しました。
で、B型インフルはやはりA型ほどのダメージはなく、みんな速やかに回復。
夫はたぶん、うつってなかったのかなと。
月曜日から子どもたちは小学校と保育園へ。私は火曜日の早出から出勤しました。
どうやら次男坊はクラスの中でも最後の感染者だったらしく、「もう次男(仮名)くんはかからないのかと思ってました」と担任の先生に言われたほど。(最終的にかからなかったお子さんは他に一人だけだったらしい)
ともあれ、インフルエンザも無事に去り、2月最後の土曜日は保育園のお別れ遠足。晴天。
例年より出席率が異様に悪かったのは気になりましたが、ちょうど申込み期間にインフルエンザが流行ってたからかな?
次男坊は昨年同様、ジェットコースターと水上コースターに繰り返し乗りまくり。あっという間にフリーパスの元を取りました。
今年初めてのものとしては、ミニバイキング(10人乗りのミニ海賊船)。全く怖がらずに乗れました。
そして昨年、あまりにびびって椅子からずり落ちていたびっくりハウス。最初は「絶対入らない!」と言っていたのですが、最後のほうになって「やっぱり入る」。
私が向かいに座って両手を握ってやっていたら怖くなかったようで、「たーのしー♪」と言っていました。
おお、よかったねえ。ママは今年も目が回ったけど。
来年はやっと最後の遠足ですよ!
6歳からは子どもだけで乗れるものがほとんどなので、来年はお友だちと子どもだけで乗ってくれるといいなあ。
とある連休中の昼間になんとなくネットで急患センターの混雑度合いを見てみたら、内科も小児科も「45人待ち」「30人待ち」。その日は深夜になっても「15人待ち」「10人待ち」(いつもは0か、多くても数人の時間に)。
うう、どこかの時点で我が家の誰かも拾うことを覚悟しました。
でもしばらくは順調な日々。
長男坊の小学校では他の学年に学級閉鎖がちらほら出ていましたが、長男坊のクラスはみんな元気。
次男坊の保育園も、1月の下旬までは次男坊のクラスには波及せず。
お、このまま乗り切れるかな~、とちょっと期待したわけです。
1月末に子どもたちが二人そろって微熱を出しましたが、その時もインフルエンザは陰性。
病児保育はインフルエンザのお子さんで満員だったので、仕事を二日連続、夫と午前午後入れ代わりで休む羽目になりました…。
で、2月に入ると、とうとう保育園の次男坊のクラスのホワイトボードに、「インフルエンザB型がこのクラスで大流行しています」の文字が…。
健康観察表を見ると、半分くらいのお子さんが休んでいます。
それでもうちの子どもたちは元気いっぱい。とにかく毎日もりもりいっぱい食べます。
最近急に納豆にはまって、毎日納豆を食べる8歳と5歳。
これはいよいよインフルエンザから逃げ切れるかも?と期待が頭をもたげてきました。
私のほうはPTAの学年委員のほうで、ベルマークの集計当番がありました(学年ごとに持ち回り)。
朝10時から取り掛かり、子どもたちの授業が終わる16時まで作業し、終わらなければ自宅作業、の予定でした。(なので仕事は休みを取りました)
しかし折悪しく、うちの学年の委員さんのうち、お子さんやご自身のインフルエンザによる欠席者が3人も出てしまったのです!
年度最後の回収でいつもより提出数が多いのに、これは終わらない?!と危機感を抱いたPTAの役員さんがお手伝いに来てくれたり、学年委員長さんは9時ごろから作業を始めてくれたり、前の週に校区内のスーパーなどからベルマークを回収していた人たちが事前作業をしてくれていたり。
そして、とにかく到着した人からてきぱきと作業を開始します。
まずは用意されてる透明トレイ(イチゴなどのトレイ再利用)に企業番号が貼りつけてあるので、そこにベルマークを入れていきます。
次に同じ企業のものでも点数が商品によって違うので、点数ごとに分類しながらはさみで大きさを整えます。
で、同じ点数のものを10枚ずつ紙にセロテープで貼ります(最後に計算しやすいように)。
とにかくたまたま自分の目の前に置いてあるトレイの中身を片付けていきます。
お昼休みには高学年の委員会のお子さんたちが数人お手伝いに来てくれることになってたので、彼らには紙に貼るだけの状態のものを渡します。
で、最後に企業ごとの封筒にベルマークを貼りつけた台紙を入れて、点数を記入。
ここで封筒は基本的に番号順に並んでいるのですが、複数の山に分かれてて探しにくいことが判明。
ついつい最後に封筒の整理をしてしまいました。だってそのままだと絶対次年度の人が困るし。
(もう今はベルマーク協賛してない空き番号の封筒も混ざってましたし)
そしてみんなで片づけもして、14時には作業完了!
あとは委員長さんが郵便局に持って行って郵送するだけの状態まで行けました!
役員さんから「はやっ!」と驚かれましたが、クラス数が多い学年だから人手が多かっただけですって。5クラスの学年だったら全員出てこれても10人ですが、7クラスなので3人休んでもまだ11人いる!
そして翌日は金曜日。朝から次男坊が「寒いしお腹痛い」と言っていました。
でも熱はない。お腹は痛いけど食欲もあるし、下痢もしてない。
鼻水だけちょっと出てた程度だったので、保育園に行ってもらいました。
夕方も寒気があったようですが、朝と変わらないので、熱も測りませんでした。
明けて連休初日の土曜日。
・・・次男坊、38度台の発熱。と、軽い咳。
やっぱり、検査受けないと、だめだよ、ね?いつもなら普通の風邪にしか見えないくらい元気でも、この季節だから、ね・・・。
と小児科に連れて行くと、案の定、インフルエンザB型でしたorz。
しかも金曜夜にもしかしたら発熱してたかもだけど測ってなかったため、出席停止期間が1日長く翌週木曜日までになってしまいました。くうううう!
次男坊「はっ!来週の水曜日は保育園のお誕生会なのに!!」
本人主役ではありませんが、お誕生会の日の給食のメニューを毎月楽しみにしております。
ショックを受けるところ、それ。
(1月に風邪で休んだ時も、好きな給食メニューが食べられなかったことが一番のショックだった子どもたち)
日曜日の夜に再度発熱してうなされたりしてましたが(久しぶりの夜驚)、あとは熱もなく比較的元気に過ごせていました。
で、次男坊は甘えん坊なのです。お兄ちゃん大好きなのです。
長男坊も弟が大好きです。
なので連休の間も、二人は一緒にゲームをし、夜も一緒に眠ります(大人も一人は一緒に寝ます)。
でも長男坊は何年も前にB型はかかったことあるし(B型は抗原変異がA型ほど大きくないので毎年かかるとは限らない)、予防接種もしてるし、大丈夫だろう、と高をくくっていました。
休日だった月曜日の朝、翌日の病児保育の予約をとれるようになった瞬間に次男坊のぶんだけ病児保育の予約をゲット!
・・・ら、火曜日の朝。
長男坊「なんかきつい。頭痛い」
38.4℃・・・。
まさかうつるとは・・・。
急きょ小児科に交渉して、長男坊も一緒に病児保育のインフル部屋に受け入れてもらうことになりました(やっぱり検査でB型陽性でしたし)。
熱は午前中のうちに速やかに解熱しました。
翌日も病児保育へ。次男坊は保育園の親友が一緒で大興奮!長男坊は自分と同じ2年生の男の子(初対面だけど)がいたので意気投合!
帰りに保育士さんに、「病気の人が休むための場所だからね、ともう一度言い聞かせてやってください」と注意されました。すいません、すいません、と平謝りです(いちおう朝のうちに言い聞かせてはいたんですが・・・)。
木曜と金曜は夫の仕事の調整がついたので、私はいつも通り15時まで勤務して、帰宅したら交代するということで、子どもたちは家に置いておくことになりました(次男坊は金曜から登園可能でしたけど、どうせ長男坊も家にいるので休ませることに)。
しかし、なんか私も体調が急激に悪化。
木曜夜に38度、金曜日の朝になっても39度の発熱があり、これはいかん、となりまして。
とりあえず出勤して外来のほうを受診して検査してもらいまして、やっぱりインフルB型陽性でした。
毎年毎年、保育園の送迎時やら、仕事中やら、インフルエンザウイルスを浴びまくり、予防接種も毎年してて、免疫ばっちりのはずの私がB型インフルに感染?!
これまでインフルエンザに感染するのは7~8年に1回で(そして2年前にかかったばかり)、迅速検査できるようになってからの感染はすべてA型だった、この私が???
ともあれその日に私しかサインできない書類が発生することになってたので、それだけ片づけて、調剤薬局で受け取ってきたイナビルをすーっと吸ってから、帰宅しました。
で、B型インフルはやはりA型ほどのダメージはなく、みんな速やかに回復。
夫はたぶん、うつってなかったのかなと。
月曜日から子どもたちは小学校と保育園へ。私は火曜日の早出から出勤しました。
どうやら次男坊はクラスの中でも最後の感染者だったらしく、「もう次男(仮名)くんはかからないのかと思ってました」と担任の先生に言われたほど。(最終的にかからなかったお子さんは他に一人だけだったらしい)
ともあれ、インフルエンザも無事に去り、2月最後の土曜日は保育園のお別れ遠足。晴天。
例年より出席率が異様に悪かったのは気になりましたが、ちょうど申込み期間にインフルエンザが流行ってたからかな?
次男坊は昨年同様、ジェットコースターと水上コースターに繰り返し乗りまくり。あっという間にフリーパスの元を取りました。
今年初めてのものとしては、ミニバイキング(10人乗りのミニ海賊船)。全く怖がらずに乗れました。
そして昨年、あまりにびびって椅子からずり落ちていたびっくりハウス。最初は「絶対入らない!」と言っていたのですが、最後のほうになって「やっぱり入る」。
私が向かいに座って両手を握ってやっていたら怖くなかったようで、「たーのしー♪」と言っていました。
おお、よかったねえ。ママは今年も目が回ったけど。
来年はやっと最後の遠足ですよ!
6歳からは子どもだけで乗れるものがほとんどなので、来年はお友だちと子どもだけで乗ってくれるといいなあ。
PR
この記事にコメントする
カテゴリ
最新CM
[06/05 https://www.flickr.com/groups/14942666@N22/discuss/72157721922929025]
[05/21 highlow-japan.com]
[05/07 https://nl.trustpilot.com/review/dimitris.amsterdam]
[04/24 casino]
[06/28 姉]
最新TB
カレンダー
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
プロフィール
HN:
ドクター・ミー
性別:
非公開
自己紹介:
ブログでちまちまと日々のストレスを発散するへたれ内科医です。